初めての小説同人誌その1

2015.08.23 Sunday

オン専(オンライン専門)の方が、「初めてオフ(オフライン)で本作るのどうしたらいいですか?」みたいな質問を下さったので、私なりに考えてみました。

とにかく、「テキストで文章を用意したら、即本に出来る!」という、ほんと超超初心者向けのお話ですので、今回はワードの設定どうのこうのは言いません。とにかくテキストで原稿を用意して下さい。それだけ。
オンで活動しているということは少なくともサイトやSNSに自分の作品があるということで、小説は書けるという前提で話を進めさせていただきます。

1、原稿を作成する
とにかく、原稿書いてください。原稿がないと始まりません。
作成するのは、テキストエディタでも、SNS内でも、blogでも、どこでもかまいません。
オフラインで作成する場合は下記の事に留意して下さい。
【オフライン原稿作成注意点】
★行頭の一字字下げはスペースを入れる。
★やたら改行している場合は抜いておく。
★縦棒を「──(罫線)」で入れてる場合は「――(ダッシュ)」に修正する。(横向きになる)
★「!?」は使わない。(縦に二つ並びます。)「1?」(半角にしたら横向くだけです)
★全角中点は三点リーダにする。「・・・」→「……」
★文中の「?」や「!」の後ろは全角スペースを入れる。

2、PDFに変換する
完成した原稿をPDFに変換します。
最近はテキストを流し込んだらPDF変換して下さるありがたいサイトがあります。
簡単な順にあげさせていただきます。

1.pixiv「PDF変換」(プレミアム会員)月額540円
http://www.pixiv.net/

ピクシブに投稿した作品のページ「PDF変換」というボタンがあるので、それを押してください。
次画面で「サイズ」「段組み」「フォント」「表紙」「奥付」等選択して変換押せばすぐに印刷可能なPDFに!
現在pixivプレミアム会員の人向き。入ってない人はわざわざ540円払うのは勿体ない。
文字サイズやフォントが見やすいです。(A5・二段・9Pを選択すると、26文字×22行になります)
フォントは8と9と10が選べます。



2.シメケンプリント「小説用縦書きPDFジェネレーター」無料
https://shimeken.com/print/tex/

シメケンのサイト上でテキストをコピペするだけ。
表紙、奥付のジェネレーターもあります。
フォントサイズが選べません。(8.5ptかな?)A5・二段を選択すると28文字×23行になります)

3.日光企画「にこぷり.com」無料(ただし、PDFは日光企画にしか入稿できない)
https://www.niko-pri.com/
にこぷり.comに登録して、小説編集機能を使う。

表紙や、奥付、本文をそれぞれアップロード出来る。画像表紙、画像ヘッダ、フッタ、挿絵も可能。
章ごとに入力しなくてはならないので、推敲するとき不便です。
変換したPDFは「SANPLE」と文字が入るので、他で使うことはできません。日光で入稿が前提になります。
フォントは8.5と10と12が選べます。(9がないのがちょっとつらい)A5・二段を選択すると27文字×25行になります。

3.「Web版威沙」無料
http://www.izuna.sylphid.jp/izuna_web.html
威沙のweb版。
最低、タイトルと章と開始ページを設定すれば、PDFになります。

フォントは8.5で、30文字×25行
章で設定した文字が奇数ページに
タイトルで設定した文字が偶数ページに表示されます。
デフォルトできつきつの文字列が嫌な場合は、ソフトウェア版をインストールして、好きな文字数に変更してください。(ソフトについてはその2で紹介)
開始ページは奇数始まりなので、「4」と指定してもノンブルは左に出ます。
(シメケンさんだと開始を「4」にするとノンブルが右にでる。ノドもちゃんと左にとられている)


それぞれPDFに書き出したものはこんな感じになります。
テキストは太宰治の「駆け込み訴え」全13813文字です。
ピクシブPDF
シメケンPDF
日光PDF
威沙PDF

タイトルが入ってたり、奥付が入ってるのを除くと、
それぞれ、正味12ページ、11ページ、11ページになります。
まあ、似たり寄ったりのページ数。
自分の気に入ったレイアウトのところのPDFを使うといいと思います。
(日光のPDFは日光印刷で印刷して下さい)

…ごめん、駆け込み訴えは台詞のない小説なので、文字数の例としてはまずかったかも知れません。
改行ないし!? 13813文字詰め詰めだし。
普通の小説だと8000文字くらいで10ページ行きます。


とりあえず、web上で変換できるのはこの4つかな。(威沙を追加して)
他にもあったら、教えてください。
ソフトを使ってPDF変換は次回説明します。
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